インフルエンザの患者報告数が急増してきました。
学校等の学級閉鎖等も大幅に増加しています。インフルエンザの予防と拡大防止に十分注意しましょう。
また、インフルエンザの感染が疑われる場合には早めに受診し、体調管理にも日頃から十分気をつける事が大切です。
インフルエンザ対策、日常生活での注意点
・人ごみをさける
・こまめな手洗いとうがいをしっかりと
・咳エチケットをまもる
・バランスのとれた食事、水分補給、十分な睡眠
・外出時はマスクを着用
・適度な室内温度、湿度、換気
今、全国でノロウイルスによる集団食中毒が発生しています。
ノロウイルスは集団生活の中でひとたび発生すると、大規模な食中毒を引き起こしやすいウイルスです。
ご家族とご自身を守るため、手洗い(帰宅時、トイレの後、食事の前)の徹底、日常手が触れる場所の清掃、加熱調理を十分に行うことなどを、より慎重に行いましょう。
ノロウイルスから身を守るために
・よく泡立てた石けん、流水による十分な手洗い(帰宅時、トイレの後、食事の前)
・手荒れをしないようにスキンケア(手荒れがあると、汚れや菌が取れにくい)
・手の触れる場所の清掃(1日1回程度)
・嘔吐物は速やかに処理する(窓開放、手袋・マスクの着用)
・症状がある時には、他人との接触を避ける
京王線中河原駅近く、スクエア21・府中市女性センターで「動脈硬化の話」についての市民講座が開催されました。 この市民講座はシリーズ化しており、前回8月「心臓病の話」に続いての開催となります。 当日は50名以上が参加され、会場の席が足りないほど皆様に関心を持っていただけました。
講座では、当院の心臓血管病センター長による動脈硬化の予防・対処・症状について、手足のしびれや糖尿病から連鎖して下肢静脈血栓について、などの内容でした。約30分の講座の後は医師と参加者との質問や意見交換会で、1時間位心臓病についての沢山の質問を頂きました。 今後も定期的に市民講座を開催していきます。
近隣の開業医、当院への登録医の先生方との症例検討会が開催されました。
毎月1回開催される症例検討会、今月のテーマは『脳卒中:CT・MRI 所見と治療』でした。
脳卒中センタースタッフの紹介後、脳卒中センターの救急受け入れ体制、手術症例の説明、消化器センターの新任医師の紹介と挨拶がありました。その後は日頃の連携についての先生方の意見交換の内容で、連携の重要性について改めて再認識しました。
次回は2月13日(木)整形外科の予定です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年の東京オリンピック開催決定のような明るいお知らせを、今年もまたぜひ聞きたいものです。
さて、府中恵仁会病院は昨年地域医療支援病院に承認されました。地域の開業医の先生や有識者の皆様をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。
今年も「患者さんに常に思いやりのある、温かい病院をめざして」地域医療に貢献できるよう頑張ってまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。