11月24日(金)、府中市から起震車をお呼びして、職員の起震車体験を行いました。
大きな地震が起きた時に、状況を観察しながら迅速に対応することが必要です。
そこで当院では起震車を呼び、実際どのくらいの揺れが想定できるのかを体験しました。
震度6強や7などになると、どこかにつかまって足を踏ん張らないと、立っていることさえ難しい状況でした。また、縦揺れになると、体がぴょんぴょんと飛び跳ねてしまうくらいの勢いが感じられました。
大きな地震が起きたら、まずは倒れそうな家具やガラスから離れて、揺れが収まるまで安全なところで待ちましょう。揺れが収まったら直ちに火の始末やブレーカーを落とし、足元に気をつけながら避難経路を確保してください。
当院では、患者様の安全を守り、避難していただくことが第一ですので、大きな地震の中でもスムーズに対応できるよう準備をしております。また、患者さんにご安心いただけるよう、備蓄食料などもしっかり保管し、定期的にチェックをしています。
11月16日(木)、コーレアの会 消化器外科症例検討会を開催しました
今回のコーレアの会症例検討会は、外科の岩下医師による「当院における“仙骨神経刺激療法”の発展と今後の展望」についての講演でした。“仙骨神経刺激療法”は便失禁の治療法ですが、当院主催で行っている市民講座などを通じて、地域の皆さまにも少しずつ認知されるようになってきており、当院にいらっしゃる患者さんも増えている一方で、非常にデリケートな部分なので、病院やクリニックでもなかなか言い出すことができない方も多いようです。しかし、この仙骨神経刺激療法で患者さんの悩みを解決できる可能性があり、今回参加くださった先生方からも、このような画期的な治療方法があることを知らなかったので、大変勉強になりましたとのお言葉をいただきました。今後も、市民講座と登録医の先生方への提案の両方を行いながら、皆さまの様々なお悩みに寄り添っていけるよう努力してまいります。
次回は12月14日(木)に、整形外科の水摩医師が「肩が挙がらない人に対する新しい治療選択〜リバース型人工肩関節置換術の紹介」について講演します。
10月19日(木)、コーレアの会 ハートセンター症例検討会を開催しました。
当院循環器内科の小林医師が、「DCB(Drug Coated Balloon)について」という演題で講演いたしました。登録医療機関からご紹介いただいた症例について30分程の講演の後、参加してくださった先生方から数多くの質問をいただき、小林医師と、同じく循環器内科の上林医師の2人でお答えしました。今回もZOOMと対面のハイブリッド方式で行いましたが、対面式でご参加の先生方は、「講演会はface to faceで話しが聞けるので大変勉強になりました。是非来月のコーレアの会にも参加させていただきます」とおっしゃってくださいました。
来月は11月16日(木)、外科の岩下医師が「当院における仙骨神経刺激療法の発展と展望」について講演いたします。
ハロウィンの時期がやってきました。
今年も当院では、患者さんにハロウィンの雰囲気を楽しんでいただくために、
院内にたくさんのかわいい飾りつけをしています。
是非ご覧ください。
9月28日(木)、コーレアの会 脳卒中症例検討会を開催しました
演題は「脳卒中診断、治療の変遷と大病院、中規模病院、診療所の役割」でした。手術症例をスライドを使いながら講演し、当院の北多摩南部地区における脳卒中センターの役割についても詳しく説明させていただきました。
次回は10月19日(木)にハートセンターの小林先生が「DCB(Drug Coated Balloon)」について講演いたします。
8月24日(木)、コーレアの会 整形外科症例検討会を開催しました
今月も来院とZOOMのハイブリッド式で、整形外科の倉田医師が「人工関節全置換術の工夫-より良い満足度の高い膝を目指して」をテーマに講演し、全部で13名の登録医療機関の先生方にご参加いただきました。
講演後は、参加された先生方と当院の医師が、それぞれの診療科に入院紹介している患者さんの状況などの情報交換をしました。これがまさに、当院の目指している「顔の見える連携」「小回りの効く連携」です。
次回のコーレアの会は、脳卒中センター 脳神経外科 当院院長代行の陶山医師が「脳卒中診断、治療の変遷と大病院、中規模病院、診療所の役割」について講演いたします。
7月29日(土)、府中いきいきプラザにて「おしりの健康講座」を開催しました。講師は当院 消化器外科の岩下医師です。
コロナ感染対策としてソーシャルディスタンスを確保するために、100名ホールにて、定員50名で予約を受け付けました。定員50名は満席になり、今回は会場に参加できない方向けにYoutubeでも同時に配信しました。
講座は2部構成で、1部ではリハビリテーション科の理学療法士がおしりの体操(便失禁予防体操)を行いました。2部では、岩下医師が「SNM(仙骨神経刺激療法)」にてスライドを使いながら講演し、講演後の質疑応答でもたくさんの方からご質問をいただきました。
おしりの健康講座は、引き続き開催していく予定です。
7月20日(木)、コーレアの会症例検討会を開催しました。
7月は外科の山本が「総胆管結石当院での実績」について講演しました。消化器内科の倉田も参加し、
当院の消化器センターでは、消化器外科と消化器内科がうまく連携を取りながら、
患者さんをスムーズに診療していることなどもご説明しました。
今回もハイブリッド式での開催でしたが、どちらの方式で参加してくださった先生からも好評で、
多くの質疑応答により、より良いコミュニケーションが取れたのではないかと感じました。
次回は8月24日(木)に整形外科の倉田が講演いたします。
6月15日(木)、コーレアの会症例検討会を開催しました。
今回のコーレアの会症例検討会では、当院循環器内科の上林医師が「慢性完全閉塞を伴う多枝病変および左主幹部病変におけるDK-Crush Techniqueを用いた完全血行再建により良好な転帰を辿った一例」についてご紹介いたしました。
この3年間はコロナ禍で、ZOOM式でのコーレアの会症例検討会の開催をしていましたが、今回は対面参加式とZOOM式のハイブリッド方式での開催となりました。7名の先生には当院にお越しいただき、5名の先生がZOOM式での参加でしたが、お越しいただいた先生方は、直接顔を見てお話をする方が、スムーズに情報交換ができるとおっしゃっていました。ZOOM式では、先生がどこにいらしても参加できるというメリットがありますので、今後も暫くハイブリッド方式で開催していく予定です。
次回は7月20日(木)に外科の山本が「総胆管結石当院での実績」について講演いたします。
4月22日(土)、府中市男女共同参画センター「フチュール」にて「おしりの健康講座」を開催致しました。講師は当院 消化器外科の岩下医師です。
今回も、昨年の9月に開催したおしりの健康講座と同様に二部構成とし、第一部では理学療法士による「おしり体操」、第二部では岩下医師による便失禁の最新治療方法「仙骨神経刺激療法」についてご紹介をさせていただきました。
3月のマスク着用義務の解除以降、皆さんの生活が少しずつ普段の状態に戻りつつあることもあり、いつも以上に多くの方にお越しいただきました。
便失禁にお悩みの患者さんはとても多いですが、デリケートな問題なので放置されがちです。この仙骨神経刺激療法は、患者さんにとって、より良い生活を送るための大きな手助けになる可能性があり、外来受診を希望される参加者の方もいらっしゃいました。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。